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高島市長の「夢のロープウェイ構想」には基本的は賛成なのですが・・・!! [知っておくべき情報]

高島市長が12月5日にご自身の政治資金パーティで語ったとされる「福岡スカイウェイ構想」には基本的には賛成です。


「福岡スカイウェイ構想」というのは基本的に「ロープウェイ構想」のことなんです。


地下鉄の総工費の7分の1でできるとの試算もありますが、予算よりも何よりも天神~現在の中央埠頭~博多駅をロープウェイが通っているイメージを想像しただけでワクワクしませんか?


アメリカのニューヨークやポートランドあるいはスペインのバルセロナには既にロープウェイがあるそうなんですが、残念ながら私は乗ったことがありません。


都市の景観をクルマやバスの視点とは違った位置から眺めるだけでも楽しいので、是非とも乗ってみたい!という気にもなるはずです。


それが観光に繋がれば良いとも思います。


でも、福岡市内中心部は人口増とインバウンドの受け入れで慢性的な渋滞が続いています。


市内中心部だけでもありません。


ロープウェイで天神~ウォーターフロント~博多駅が繋がれば他県からの観光客のみならず福岡県民だって話のネタに乗ってみたいと思うはずです。


GEDC0423.JPG
ただし、海釣りが好きな私の観点から申しますと、ソーラス条約での立ち入り禁止はやむを得ないとしても、経済優先の立ち入り禁止は後々禍根を残しかねないと思います。


どこもここも「立ち入り禁止」でも正直困りかねます。


福岡市の良いところは、自然に恵まれているという部分もあるはずです。


地元のお年寄りが自転車でも釣りに行ける場所がだんだん少なくなってきています。


箱モノはやがて老朽化しますし、未来永劫インバウンドが右肩上がりで来るはずもないのです。


GEDC0420.JPG


税金を納めている市民の中には、福岡市の発展と暮しやすさが反比例する危惧を抱いている方も少なくありません。


あまりに経済最優先ばかりの政策は一時的には成功しても、後々に深い禍根を残す恐れがあるような気も片方では致します。


どんどん人口が減っている市町村もあれば、そこから福岡市に流入する若者が増えることが社会全体にとって良いことかどうかは福岡市の税収以前の問題であるとも思えます。



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