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4月オープン予定のららぽーと福岡 [遊びスポット]

2022年4月にオープン予定のららぽーと福岡の正面入り口に大きなガンダム像が設置されました。

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我が家からは車で5分と掛かりません。

ららぽーと福岡がオープンしたら、筑紫通りがこれまで以上に渋滞するだけでなく、旧3号線やフォレオ博多の前の道路も混雑が予想されます。

リーマンショックとは無関係に、これまで30年近く賃金が上がっていない日本で、新たな商業施設ができてもどうなんだろうとも思います。

確かに新たな需要の掘り起こしがあったり、新たな雇用の創造があることは間違いなのですが、人口が減少していて、給料が上がるどころか、多くの中小企業がコロナ禍で苦しんでいる中でのオープンです。

半年ぐらいは賑わうかもしれないので、今年の夏休みは話のネタも兼ねてにぎわいそうですが、問題は秋口以降です。

売り場面積と敷地面積が広いため、入れ代わり立ち代わりお客は入るでしょうが、テナントで入る200ぐらいの店舗がすべて潤うはずもありません。

悲観的な話題で申し訳ございませんが、大して高くもない給料の中から、所得税、市県民税や健康保険料、雇用保険料、厚生年金代、介護保険代を引かれたうえに、物を買えば消費税が1割もかかる世の中です。

国民から税金を搾り上げられるだけ搾り上げて、いい加減な所得の分配をしてきたおかげで、昨今の所得格差や富の偏在が生じています。

しかも是正する動きも微塵もありません。

30年前にはなかった消費税を導入して、法人税を著しく下げたために、世の中がおかしくなりました。

本来しっかりととるべき法人税を減税して、内部留保を増やし続ける大企業と問答無用で何かを買えば10%の税がとられる一般庶民の凋落ぶりが顕著です。

消費税というのは確実に消費を抑制しますから、みんながお金を使わなくなるのです。

お金を使わないから、誰もが潤わない。

困らないのは、税金で給料をもらっている政治家と官僚ぐらいのものです。

世の中の景気などとは無関係な連中が政治や行政を携わっているのですから、好転するなど夢物語のような気がします。

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今現在、東那珂の御笠川沿いにあるフォレオ博多は、約18年前にクイズモールとして誕生しましたが、購買層を見誤ったために、オープン数年は閑古鳥が鳴いており、次々にテナントが撤退してゴーストシッピングセンターのようになっていました。

ところが、核テナントにルミエールを置いたがために、時代とマッチして連日盛況。

もちろん、それでも撤退するテナントも多々あります。

出店もある意味博打的な要素があります。

200店舗近いテナントのうち、1年以内に撤退するテナントや3年以内に撤退するテナントも少なくないはずです。













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