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年末年始の海産物が高騰する2017年 [グルメ]

国内の鮭が記録的な不漁となりイクラが急騰していることをご存知でしょうか?


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昨年の今頃は100グラム当たりが1000円ぐらいが相場でしたが、今現在では倍の2000円ぐらいが相場になっています。


もともとリッチな贅沢品ですから、あまり見ていない方も多いのではないか?とも思います。^^;


もっと身近なところで言いますと、スルメイカをはじめとするイカ類もかなり高騰しています。
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なので、イカを使った塩辛などもじわりじわりと値段が上がっています。


さらに追い打ちをかけるようにちりめんじゃこなどの値段も上がっています。
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お年寄りがいる家庭ではちりめんじゃこは簡単にカルシウムが摂れる優良食材だけに、値段の高騰は非常に痛手となります。



冬と言えばお鍋の季節ですが、ちょっとリッチにカニを使ったお鍋を食べたいと思ったら、タラバガニ、ズワイガニともにこちらのお値段が昨年に比べると2割ほど上がっているのが現実です。



秋のサンマも不漁で、小さなサイズの脂が乗っていないサンマばかりを食べたような気がします。(涙)


季節の味覚や風物詩とも言える食材を口にできないのはまことに残念で、博多ではカナギでしられるイカナゴも今年は一口も食べれませんでした。
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海産物や水産加工物の高騰は福岡市に限ったことではもちろんありません。



国産・輸入物を問わず、海産物がじりじり・・・とお値段が上がり、年末・年始の食卓を直撃しそうな気配です。



海産物・水産加工物値上がりの原因


どれもこれも値上がりばかりなのいったいなぜなのでしょうか?


もちろん地球温暖化による海水温の上昇などと地球規模での気候変動によって海流の流れが変わっていることは容易に察することができます。


ところが、そればかりではなく、バックに中国がいる台湾がサンマをごっそり捕獲しただとか、北朝鮮がイカをとりまくっているなどとのニュース記事をご覧になった方もおられるはずです。


また中国によるサバの乱獲でサバをメインに使った寿司が今年は作れないとのニュースも報じられています。


ノルウェーのサバは脂が乗って旨いことで定評がありますが、新興国がサバの買い付けを行い、ノルウェー産の大型のサバの価格が跳ね上がったことは記憶に新しいはずです。「サバ戦争」などとも呼ばれていましたから。


地球規模で人口は増えているのに、ルールを逸脱し乱獲に走る国が後を絶えません。


このままですと海洋資源が本当に枯渇してしまいそうです。(涙)


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地球規模でのルール作りを作ろうとしても、相変わらずそれを無視して守らない国々があります。


自国の国益ばかりを主張し、軍事による威嚇行為を続ける国は海産資源までも卑劣な手段を用いて確保しようとします。


日本は食品自給率の低い国で食糧も輸入に頼らざるを得ない国なのです。


サンマを庶民が食べれなく日も来るかもしれませんし、イクラは今でも高根の花ですが、更にお値段が高くなるかもしれません。


国連などで親密に協議を進めて世界中の一般庶民がお手頃価格で海産物を食べることができる話し合いを進めてもらいたいものです。














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