志賀海神社の鹿角堂の鹿の角に仰天! [神社・仏閣]
志賀島といえば、蒙古塚や金印公園、国民休暇村が有名ですし、夏場は海水浴客が多く行く歴史ある観光スポットの一つです。
「提供:福岡市」「撮影者:Fumio Hashimoto」
弥生時代に大陸との交流があったことを物語る国宝「金印」が出土したことで知られる島として全国的に有名なスポットですね。
でも、金印が奴国の中心地と思われる地域から離れた志賀島で見つかったのかは「歴史上の謎」とされています。
また、その昔志賀島は「竜の都」と呼ばれていたことからも、特別な場所であったことが考えられます。
志賀島の象徴的なスポットが1800年以上の歴史を数える志賀海神社なのです。
志賀島に行く方はほとんどがマイカーを利用するので、海ノ中道から大岳を通って志賀島に入ると、ところどころで観光スポットに立ち寄り時計回りに志賀島を一周するコースがほとんど。
このパターンですと、残念ながら志賀海神社を見過ごしてしまうんです。^^;
志賀島に入ってすぐの市営渡船場の真向かいにある商店街入り口に鳥居があり、そこをまっすぐ行けば志賀海神社に行き着く事ができます。
行き慣れた方はともかく、何度も志賀島を訪れたことのある方でも通り過ぎてしまうのが志賀海神社でもあるのです。
商店街を直進して突き当たりにあるのが志賀海神社。
商店街をまっすぐ直進しても良いですし、志賀島の入り口からすぐに右折したところに志賀海神社の無料駐車場があります。
階段を登る前にお清めの砂を左右にふるのがここでの慣わし。
階段を上っていきますと一番最初に出会うのがこちら。
更に階段を上りますと、万葉の石碑があります。
「ちはやぶる鐘の岬をすぎぬともわれは忘れじ志賀の皇神」と書かれています。
どういう意味かと申しますと、
「航海の難所である鐘の岬(宗像の鐘崎沖)を通り過ぎてしまっても、私は海事の無事をお祈りした海の守り神である志賀の神様のことを決して忘れません」というもの。
更に階段を上りますと不思議な石でできた3メートルぐらいの高さの塔があります。
更に階段を上りますとここで初めて狛犬たちがお出迎えしてくれます。
その近くには山ノ神が祀られています。
さて、いよいよ志賀海神社の本殿がやっと見えてきます。
1800年以上もの歴史の中で地元民に祀られてきた神々しさを感じます。
本殿の右側にあるのが鹿角堂です。
鹿の角がなんと一万本も奉納されたのが鹿角堂なのです。
その昔、神功皇后が対馬で鹿狩りをした際にたくさんの鹿の角を志賀海神社に奉納したことにちなんで、祈願成就のために鹿の角を奉納する慣わしとなったらしいのです。
また、昔は志賀島にも鹿がいて、江戸時代には鹿狩りが行われていたそうなんです。
だから、志賀島というのか!!と思うのは間違いですよ~!!
神功皇后がこの島のことを「遠くに見えるけれど近い島」と呼び、「近(ちか)の島」が訛って志賀島と呼ばれるようになったそうです。
いかがですか?
ちょいと勉強になりましたか?
本殿は荘厳な感じがします。
志賀海神社の本殿の裏に回りますと、風情と趣があります。
1800年以上の歴史があるワケですから無理もありません。
他にも何かが祀られています。
本道の横にある亀石の横にある展望場所からは玄界灘が見渡せます。
天気が良いときは、境内のモミジとクスの木からの木漏れ日が心地良い!!
登ってきた階段を下りるときはスッキリした気分になります!!
私は近年、年に1回はこの志賀海神社を訪れるようにしています。
人に寄ってパワースポットはたくさんありますがし、異なりもしますが、ここは間違いなく私にとってはパワースポットであると感じます。
何だが、癒されるんです。
ご覧のあなたも志賀島に寄った際は、志賀海神社に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
「提供:福岡市」「撮影者:Fumio Hashimoto」
弥生時代に大陸との交流があったことを物語る国宝「金印」が出土したことで知られる島として全国的に有名なスポットですね。
でも、金印が奴国の中心地と思われる地域から離れた志賀島で見つかったのかは「歴史上の謎」とされています。
また、その昔志賀島は「竜の都」と呼ばれていたことからも、特別な場所であったことが考えられます。
志賀島の象徴的なスポットが1800年以上の歴史を数える志賀海神社なのです。
見過ごしがちなパワースポットが志賀海神社
志賀島に行く方はほとんどがマイカーを利用するので、海ノ中道から大岳を通って志賀島に入ると、ところどころで観光スポットに立ち寄り時計回りに志賀島を一周するコースがほとんど。
このパターンですと、残念ながら志賀海神社を見過ごしてしまうんです。^^;
志賀島に入ってすぐの市営渡船場の真向かいにある商店街入り口に鳥居があり、そこをまっすぐ行けば志賀海神社に行き着く事ができます。
行き慣れた方はともかく、何度も志賀島を訪れたことのある方でも通り過ぎてしまうのが志賀海神社でもあるのです。
1800年以上の歴史を誇る志賀海神社
商店街を直進して突き当たりにあるのが志賀海神社。
商店街をまっすぐ直進しても良いですし、志賀島の入り口からすぐに右折したところに志賀海神社の無料駐車場があります。
階段を登る前にお清めの砂を左右にふるのがここでの慣わし。
階段を上っていきますと一番最初に出会うのがこちら。
更に階段を上りますと、万葉の石碑があります。
「ちはやぶる鐘の岬をすぎぬともわれは忘れじ志賀の皇神」と書かれています。
どういう意味かと申しますと、
「航海の難所である鐘の岬(宗像の鐘崎沖)を通り過ぎてしまっても、私は海事の無事をお祈りした海の守り神である志賀の神様のことを決して忘れません」というもの。
更に階段を上りますと不思議な石でできた3メートルぐらいの高さの塔があります。
更に階段を上りますとここで初めて狛犬たちがお出迎えしてくれます。
その近くには山ノ神が祀られています。
さて、いよいよ志賀海神社の本殿がやっと見えてきます。
1800年以上もの歴史の中で地元民に祀られてきた神々しさを感じます。
志賀海神社の鹿角堂
本殿の右側にあるのが鹿角堂です。
鹿の角がなんと一万本も奉納されたのが鹿角堂なのです。
その昔、神功皇后が対馬で鹿狩りをした際にたくさんの鹿の角を志賀海神社に奉納したことにちなんで、祈願成就のために鹿の角を奉納する慣わしとなったらしいのです。
また、昔は志賀島にも鹿がいて、江戸時代には鹿狩りが行われていたそうなんです。
だから、志賀島というのか!!と思うのは間違いですよ~!!
志賀島の名前の由来
神功皇后がこの島のことを「遠くに見えるけれど近い島」と呼び、「近(ちか)の島」が訛って志賀島と呼ばれるようになったそうです。
いかがですか?
ちょいと勉強になりましたか?
志賀島海神社に行ってみよう!!
本殿は荘厳な感じがします。
志賀海神社の本殿の裏に回りますと、風情と趣があります。
1800年以上の歴史があるワケですから無理もありません。
他にも何かが祀られています。
本道の横にある亀石の横にある展望場所からは玄界灘が見渡せます。
天気が良いときは、境内のモミジとクスの木からの木漏れ日が心地良い!!
登ってきた階段を下りるときはスッキリした気分になります!!
私は近年、年に1回はこの志賀海神社を訪れるようにしています。
人に寄ってパワースポットはたくさんありますがし、異なりもしますが、ここは間違いなく私にとってはパワースポットであると感じます。
何だが、癒されるんです。
ご覧のあなたも志賀島に寄った際は、志賀海神社に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
コメント 0