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復興支援を兼ねて夏休みは原鶴温泉の泰泉閣(たいせんかく)に泊ろう!  [天災]

北部九州豪雨によって、まだ行方不明者が発見されずに自衛隊の救出活動もストップになった朝倉市の杷木町周辺部です。



実は杷木町には知人が3名いまして、どなたもご本人とご家族が無事でした。



ところが道路は片道通行で物資の供給も儘ならず、Aさんが住む地区では30世帯あった住民家屋が10世帯となり、Bさんが住む地区ではおよそ50世帯あった住民家屋が4世帯にまで減少したそうです。



Aさんはお子さんが4人おられ、人口減で子供たちの学校のことを心配していました。



Bさんは生活ができないために、ご家族で家を放置して杷木町から甘木に引っ越されたそうです。



地元では災害復興のために人々が東奔西走しています。



職場が流され、職を失った方もいます。



連日多くのボランティアの方が支援してくださってはいるのですが、周知の通り朝倉市は福岡県内でも八女の黒木町と並んで最高気温を出すような盆地の地形で、ボランティア活動の方が熱中症にもなっています。



田んぼが土石流や流木で埋まった農家の方々もいれば、ビニールハウスが流されてしました農家の方も折られまして、朝倉市自体が総じて暗いムードに包まれつつあります。



北部九州豪雨によって原鶴温泉も大打撃を受け、風評被害によるキャンセルが相次ぎ、たった1ヶ月で経済効果がマイナス1億円になったそうです。



義援金を寄付したり、ボランティア活動に参加するのも尊いことで、頭が下がりますが、もしもご家族で夏休みに宿泊を兼ねて温泉に泊まりで行く予定をこれから立てる方は原鶴温泉の泰泉閣(たいせんかく)もプランのひとつに加えてみてはいかがでしょうか?


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杷木町の志波と言うところにある原鶴温泉の泰泉閣(たいせんかく)は、今回の豪雨で唯一被害にあった温泉旅館で、畳などを替える苦労をした宿泊施設です。



しかも、何とかお客様に来ていただきたいと宿泊プランも低額料金にしているようです。




みんな復興のために汗水垂らしている地域に、温泉に浸かって美味しいモノを食べるのは気の毒だと考える方もおられるかも知れません。



私も当初はそう思っていました。^^;



ですが、宿泊施設に泊って道の駅で特産物をたくさん購入することはある意味立派な支援なのです。



多くの方が朝倉市に赴いてお金を遣ってくだされば、立派な災害支援になるはずです。



「気の毒だから、行かないし、行きたくない気持ち」も分りますが、地元の方々は農産物などが売れずに困っているのです。



道路が寸断されているために、出荷したくてもできない方もいます。



朝倉市在住の方の雇用を守るためにも、地域を活性化するためにも、休日は朝倉市にドライブがてら赴いて特産物や農産物を購入することも立派な経済支援であると思います。



「これからどうやって生きていくか?」と悩んでいる方もたくさんいます。



ゲリラ豪雨や台風の季節ですが、あえて朝倉の杷木町の宿泊施設に泊ることは立派な経済支援です。



現地を見聞して、これまで義援金の寄付の仕方も分らなかった方やボランティア活動に参加できなかった方も朝倉市に泊りに行くだけで立派な経済支援ができるんです。


オール福岡で支援したくないですか?


普段気がつかなくても朝倉の農産物は多いのです。


夏休みにご家族で温泉旅行を計画している方は原鶴温泉もプランのひとつに加えてくだされば幸いです。

















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