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働き方改革が叫ばれる中での「売り手市場」の会社説明会スタート [社会問題]

3月1日に博多区のマリンメッセ福岡で凡そ230社が出展する合同の会社説明会が行われました。



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2018年春に入社に向けた企業の会社説明会が3月1日に解禁となり、大学3年生らの就職活動が本格的にスタートした形となりました。



ある調査では、昨年度よりも採用が増えるとする企業が採用が減る企業よりも多く、15歳から64歳の生産年齢人口の減少を背景に企業の採用意欲は、極めて高い。



働き方改革が叫ばれる中にあって、多くの企業は人手不足のために優秀な人材確保が会社存続と発展のためには必要条件にもなっている。



だが、少子高齢社会にあって若者の獲得競争が激化していることは容易に察することができます。



総じて今年は採用される学生側に有利な「売り手市場」にあり、企業側は残業の少なさなどをPRして働きやすさを訴える会社説明会にもなった。



昨年の採用では、採用予定者数を確保できなかった企業が半分近くにものぼるという。




昨今の大学生は当たり前のことだが、スマホやパソコンによりインターネットで企業の噂や実情をチェックするのが常識となっている。



ハローワークでの求人募集でさえ、入社したらまるで労働条件が違うことがここ数年問題視されてもいる。



固定給の中には残業が30時間含まれているなどと、入社してから説明するのは詐欺罪等違法性を帯びる可能性もある。



採用する時と条件がまるで違うような会社は一事が万事デタラメな会社が多く、ブラック企業のお手本のような会社も現実的には多いことを就職活動をする学生諸君には肝に銘じてもらいたい。



育児休暇があるだとか、介護休暇があるだとか就業規則には記載されていても、制度として記載されてあるだけで、実際は有給休暇も取れないどころか、公休出勤を余儀なくされるような職場も圧倒的に多いのが現実でもある。



実際に就職したい企業はトコトン吟味しないと、後になって「まるでイメージと違った」と早期辞職をせざるを得なくなる。



売り手市場で1人の学生さんに数社の誘いがあることは喜ばしいことなのだが、中には入社してみると面接時の労働条件とはまるで違うと言う問題も多々あります。



働き方改革が叫ばれる中、学生が企業を選ぶ基準としてワークライフバランスが本当に確保できるかどうかの見極めが大切。



2017年の就職活動の日程は、面接などの選考活動は6月で、採用内定は10月に解禁。



離職率が高いブラック企業はもちろんのこと、大量採用・大量解雇が繰り返されているような使い捨ての企業に身を置くと、心が疲弊して人生において無駄な時間を過ごすハメにもなるため要注意です。














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